月刊誌「スーパーアクション」で連載された漫画家・藤原カムイの新感覚コミック『チョコレートパニック』を扱ったOVA。音楽グループ「オープンセサミ」のプロモーションビデオのビジュアル面に『チョコレートパニック』のキャラクターを使って作る、という企画のもと、特にストーリーはこだわらずキャラクターのアニメーションを重視した内容になっている。 　　マンボ、チョンボそしてチンボは黒人の少年3人組。彼らはサウンドのリズムに合わせて数々のショーを披露する。

ドラマー一家の父子家庭で育ち、傷害事件を起こして少年院に収監された少女が、ドラマーへの道を志し、ロックバンドを結成するまでの過程を描いたドラマである。音楽を題材にした他のドラマやアニメが「バンドを結成してデビューした後」の過程に重点を置いた作品が多い中で、本作は「バンドを結成してデビューするまで」の過程に重点を置いている。 　　TBS系土曜21時台の大映ドラマの一つ。大映ドラマの中ではヒロインと対立する女性を演じることが多かった伊藤かずえが、初めて主演した作品である。テレビドラマ化に際してつけられたキャッチコピーは「汗が飛ぶ、血が騒ぐ。涙なんてごめんだね、いま『青春（ハートビート）』」[1]。 　　横須賀を舞台にしており、横須賀のドブ板通り商店街にある「かぼちゃ屋」が撮影場所として使用されている。オープニングの主題歌「Never Say Good-Bye」の前奏でも、横須賀の空撮映像が流れている。

美人女優たちとの旅をお楽しみいただく新感覚の旅番組。待望のセカンドシーズンが登場 　　全国各地の美味しい地酒に、お料理、そして温泉。毎回女優たちが、カメラを通して話しかけます。「あなた」は、まるで女優とふたりで訪れているような気分に浸ります。一緒に食事をしたり、温泉に入ったり、様々なふたりきりのシチュエーションをお楽しみ下さい。 　　今回は、温泉ソムリエ師範の桜井一正氏をむかえて、源泉かけ流しの泉質にこだわった、魅力の温泉地の数々をお送りします 　　＃1佐々木心音　那智勝浦温泉編 　　＃2矢部美穂　奥飛騨温泉郷編 　　＃3佐々木心音　南紀勝浦温泉編 　　＃4矢部美穂　奥飛騨温泉郷焼岳編 　　＃5高野人母美　肘折温泉編 　　＃6岸明日香　奥塩原新湯温泉編

美人官能小説家・紫城麗美。テレビ番組の取材では、胸元の開いたセクシーな服を身に付け、自身の官能小説を朗読する。色っぽい女流作家、麗美―典子は自室で「自分」の出演番組を見て身悶えする。気分が落ち込んでしまった典子は、夜の街に繰り出した。典子は、本当は口下手で男性経験も1人だけ…。しかし、世間の「紫城麗美」のイメージは常にエロいことを考え、セックスしたりオナニーしたりする淫乱な女。典子はそのギャップに悩んでいた

1986年5月15日にフジテレビの『木曜ドラマストリート』枠で放送。映画版では大学生だが、木曜ドラマストリート版では主人公及び同学年の友人は都立高校二年として設定。 [1986年フジテレビ/アバース発売の「中山美穂のあいつと私」VHSより] 　　同年3月に放送の『藤子不二雄の夢カメラ』に続く中山美穂のフジテレビ系ドラマ出演作第2作で、本作では主演女優となっている。主演の中山と松村雄基は、翌年に放送のフジテレビ系連続ドラマ『おヒマなら来てよネ!』で再度共演した。

幸せで、深く愛し合いながら暮らしている、大学教授の淳之介とリーマンの和彦のカップル。不安なことといえば、何の不満もないことぐらいだろうか。 　　そんなある日、和彦が酔った勢いで、会社の女子社員とたった１回だけＳＥＸをしてしまう。が、その１回で彼女は妊娠してしまう。 　　一方淳之介は、かつて一度結婚をしていて、子供が一人いた。が、妻にゲイであることがばれ、離婚され、以来子供には一切会わせてもらえない。妻には何の未練もないが、子供への思いは募る一方だった。 　　和彦から妊娠を告げられた淳之介は、子供への思いから、二人の子供としてその子を育てようと提案。彼女に産んでくれと依頼したが…。 　　監督の池島ゆたかは、かつて役者として若かりし頃に出演した、今や伝説的作品として一般映画ファンの間でも高評価を得ている、広木隆一監督の名作中の名作ゲイ映画『ぼくらの季節』へのオマージュとしてこの作品を企画、そして見事に撮り上げた（その『ぼくらの季節』で池島監督は、あの大杉漣とＳＥＸをしているのだ！）。幸せすぎることへの不安…。この壮大なるテーマを、家族をキィーワードにして、興奮と勃起の連続のＳＥＸシーンをふんだんに取り入れながら、予想を裏切るようなストーリー展開とともに、鮮やかなエンターテーメントな作品に仕上げてみせたのは、監督が長年やりたくて仕方がなかったというものだからかもしれない。 　　で、結果として、この作品は、98年度のピンク映画大賞で、ベストテン第４位、最優秀監督賞、最優秀脚本賞（五代暁子）を受賞。『ぼくらの季節』に負けないような評価を得ることになった。

第2次世界大戦末期に国境防衛を目的に北海道根室市の海岸に建造され、戦後も取り壊されることなく現存している戦争遺跡「トーチカ群」。その闇に引き寄せられるように偶然の出会いを果たした男女が織りなすドラマを、ほぼワンロケーションという空間の中で描いた異色作。主演は「犬猫」の藤田陽子と「ラストサムライ」の菅田俊。監督は北海道出身の新鋭・松村浩行。

本作は、かわいらしい顔立ちで幼い頃から母と姉に女の子の格好をさせられていた真琴と、高身長でボーイッシュなルックスのあきらという幼なじみ同士の純愛ラブコメディ。幼い頃から男女逆転カップルに間違えられてきたが、真琴はあきらへの思いを募らせ、ただの幼なじみという関係から抜け出したいと考えていた。あきらの付き添いで仕方なく女装して合コンへ参加した真琴の前に、初めてライバルが現れ、親友以上・恋人未満の2人の関係に変化が生じ始める。